ケノンは「面」で広範囲を脱毛。 医療レーザーはピンポイント照射

まず医療レーザーと比較した場合のケノンのメリットですが、一度に広範囲を照射(脱毛)できる、という点があります。

下図は仕組みの違いを表したものです。
フラッシュ脱毛とレーザー脱毛

ケノンは「フラッシュ脱毛」という種類の脱毛器で、レーザーとは異なり広範囲への光の照射が可能。(メーカーサイトより)

一回の照射面積が広いため、レーザーに比べて圧倒的に短時間で脱毛できるというメリットがあります。

では良いことばかりなのか? というとそんなことはなく、ケノンにも弱点があります。

広範囲に光を照射するということは、レーザーに比べてエネルギーが分散することを意味します。結果として、毛根一本一本に対する脱毛の威力という点では、医療レーザーの方が上ということになります。

実際に使ってみた感想

ここからは、筆者が実際にケノンを使用しての感想です。
ちなみに筆者の体毛はペナルティのワッキーくらい(または勝ってるレベル)、ヒゲはフットボールアワーの岩尾くらいの剛毛の持ち主です。

結論として、
腕や脚、胸毛やへそ下、お尻周辺、陰毛、Vラインなどの広い部分は、ケノンの方が短期間で脱毛できると思います。

一方、ケノンでは無理っぽいと思われる部位もあります。
その代表格はヒゲ。
そして肌の色が濃い部分(とくにアンダーヘア周辺)はケノンでは難しいと思われます。

筆者のヒゲは以前に医療レーザーで脱毛済みですが、口角あたりに数本残っている毛があり、そこにケノンで3回ほど照射してみました。
しかし全然効いている様子はなく、毛は普通に伸び続けています。

アンダーヘアも同様で、数回照射したくらいではほとんど変化が見られません。(しかし、コツと忍耐力さえあれば、ケノンでアンダーヘアを除去することができます。詳しくは、アンダーヘアの永久脱毛にて記載)

ヒゲは体毛の中で最強と言われており、やはり業務用のレーザーでピンポイント照射しないと厳しいのかもしれません。

まとめると、ケノンはレーザーよりも広範囲に照射が可能。
しかしその分、一本一本の毛に対する威力はレーザーよりも劣るため、ものすごく強い毛(=ヒゲ)や、脱毛しにくい部分(=肌の色が濃い部分)には向かない、ということが言えます。

それ以外の部分については、ケノンはレーザーよりも短期間で脱毛できるという実感があります。

補足:
ヒゲについてですが、筆者の場合は美容外科のレーザー装置(一千万円くらいするそうです)の出力を最高レベルに設定し、10回以上も通ってようやく脱毛することができました。いかにケノンが高性能な脱毛器であっても、剛毛のヒゲに対しては簡単にはいかないようです。