アンダーヘア(陰部のムダ毛)

脱毛の難易度 : ★★★★★

欧米等ではアンダーヘアの見た目をきれいに整えることが一般的ですが、最近は日本でも「処理派」が急速に増えています。

女性だけでなく、男性が陰部のムダ毛を処理するメリットはアンダーヘア脱毛のすすめで詳しく説明していますが、実際にどうやって脱毛すればよいか分からないという人も多いと思います。

「自然に、さりげなく」アンダーヘアを整え、清潔感と女性受けアップを目指すなら、部分的な永久脱毛が最善の方法になります。現在は家庭用の光脱毛器が進歩し、自宅でアンダーヘアの永久脱毛ができる時代になりました。

しかし、筆者の経験上、アンダーヘアの脱毛はかなり難易度が高く、永久脱毛の成功には「コツ」と「忍耐力」が必要です。

トリアかケノンか?

陰部の永久脱毛に効果がある家庭用脱毛器は、トリアまたはケノンが候補になると思います。

筆者は当初、フラッシュ脱毛器の『ケノン』を使ってアンダーヘアの脱毛を試みましたが、他の部位に比べて効果が小さかったことに加えて、痛みが強いせいで出力を上げることもできず、脱毛を断念してしまいました。

その後、レーザー脱毛器の『トリア』を使えば、ケノンでは難しい部位も脱毛できるかも? と思い、トリアを購入してチャレンジしました。

しかし、トリアを2ヶ月間使った結果としては、ほとんど効果を得られませんでした。 トリアは陰部の脱毛に効果が高いと聞いて購入したので、正直期待外れでした。

トリアは5段階の出力調節ができますが、陰部への照射は「3」が筆者にとっては限界です。アイスノンでどれだけ冷やしても、それ以上は痛すぎて無理でした。

トリアの出力3は、ケノンの最大出力10よりも痛くて、しかも効果はより低いというのが率直な感想です。(トリアで唯一良いと思ったのは、肌が荒れないことです。どれだけ痛くても、トリアはほとんど肌が荒れません。)

「こんなに痛くて効果が無いなら、ケノンの最大出力でチャレンジした方が良いのではないか?」と思い直し、再度ケノンで陰部の脱毛に挑戦することにしました。

そして発見したのは、ケノンの場合、フラッシュ照射の前にアイスノンで肌をよく冷やせば、陰部への照射もそれほど痛くないということです。 (トリアの場合は、どれだけ冷やしても痛いです)

肌の感覚が無くなるまで、アイスノンを肌に押し当ててからケノンを照射すると、陰部のデリケートなゾーンも全然痛くないんです! 今にして思うと、最初にケノンでチャレンジした時は冷やし方が足りなかったようです。

アイスノンを最大限に活用し、ケノンを出力10で照射したところ…
効果が出ました!

一回目の照射から2週間ほどで、陰のう部(いわゆる袋)の毛がするすると抜け落ち始め、二回目の照射後には毛の減少を確認できました。

「よく冷やしてから照射しましょう」とケノンの説明書に書いてあるのに、効果が落ちるのが嫌で冷やすのを我慢していた筆者がアホでした。 最初からそうしていれば、トリアを買う必要もなかったと思います。

その後、「アイスノン + ケノン最大出力」のアンダーヘア脱毛を二年ほど続けたところ、完全ではないものの、毛の量を大幅に減らすことに成功しました。そのコツと注意点について、以下で詳しくご紹介します。

アンダーヘアの永久脱毛

ケノンで男性のアンダーヘアを処理するときに気をつけるポイントは、次のとおりです。

  1. 前日にカミソリで剃っておく。ボディーシェーバーは使わないこと。
  2. 必ず冷やしてから照射すること。
  3. 二度打ちはしないこと。
  4. 色の濃い部分は、皮膚(ふ)を伸ばしながら照射すること。

まずは事前準備ですが、照射を行う部位をあらかじめカミソリで剃っておきます。 照射の当日に剃ってしまうと、毛穴が埋もれて脱毛器に反応しにくくなることがあるので、前日に剃っておくことがポイントです。

カミソリの代わりにボディーシェーバーを使う人もいますが、これは大変危険です。 陰部の皮がシェーバーの刃に触れて出血してしまう「巻き込み事故」の恐れがあるため、絶対にやめましょう。

照射を行う時に大切なのは、前述のとおり、アイスノンで肌を冷やしてから照射することです。
痛みに耐えながら弱い出力でやるより、しっかり冷やしてから最大出力で照射した方が高い効果を得られます。

アイスノンを肌にしっかりと押し当てて、感覚が無くなるまで冷やします。 1~2回の照射につき1回冷やすくらいの割合で、こまめに冷やしながら照射することで、痛みはほとんど感じなくなるはずです。(その代わり冷たいですが、痛いよりはマシです)

三番目の注意点として、同じ場所に連続で照射する「二度打ち」はやめた方が良いです。 デリケートで色の濃い部分に最大出力で照射するわけですから、肌へのダメージはかなりのものです。 そこへ連続でフラッシュを浴びせると、火傷を負う危険性が高いです。

一回の照射でも確実に効果はあります。 もし撃ち漏らしがあった場合は、1週間後から2週間後に、毛が伸びてきたときに再度照射すれば良いだけです。 無理して急ぐ必要はありません。

そして最後の注意点は、なるべく皮を伸ばした状態で照射を行うことです。 色の濃い部分(陰のう部など)は、そのまま照射してしまうと、肌の色素に光が分散してしまい、肝心の毛根まで光が届きにくくなります。

皮を引っ張りながら照射することで、肌の色素が広がって薄くなり、脱毛の効果が高まるとともに、痛みが軽減されるというメリットもあります。

照射の目安は、2週間に一回程度。 または、毛が伸びてきた時に照射すると良いでしょう。

アンダーヘアの脱毛は効果が表れるまでに時間がかかり、根気と忍耐力を必要とします。しかし、ケノンを正しい方法で使い続ければ、徐々に効果が出てきます。陰部の永久脱毛は、焦らずゆっくりと、長期的に取り組むようにしましょう。

追記

2016年に発売された最新型のケノンは、威力と性能が格段にグレードアップしており、お尻やアンダーヘアも数回の使用でかなりツルツルになるようです。(エムロック社のレビューより)

最新型のケノンを購入した場合は、筆者よりも容易にこれらの部位を永久脱毛できる可能性があります。

参考:ケノン公式サイト